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1990年式

メルセデスベンツ 190E 2.5-16 EVOII

EVOII-1

ガレージにはまさに製作工房・・・!プロのエンジニア・オーナー様が27年間大事に育て上げた個体・・・その改善〜改良ポイントは素材選択〜加工方法にまで及ぶ・・・こだわり徹底して手が入ったEVOIIはスーパーホットな走りを披露する一台・・・!

貴重な・・・エンスージアスト垂涎ものの一台へと取材に伺った今回の訪問記は、オーナー様のガレージを拝見するところから始まりました・・・。

 

完全密閉ガレージには、膨大な数の1/43サイズのミニカーコレクションから、貴重な・・・エンスージアスト垂涎モノの・・・貴重な90年式メルセデスベンツ190E 2.5-16 エボリューションIIまでがずらりと鎮座し、素晴らしい世界観を作られています・・・。

 

すでにパーツなど到底存在しない中、27年以上素晴らしい状態で完全動体保管されておられるのは、紛れもなくオーナー様の人生経験値によるもので、ガレージに隣接する工房には、旋盤・フライス盤・溶接機・機械設計用製図版までが整然と並び、現在まさに作業進行中の様相を呈し、自ら「素材と加工フェチ」と称されるプロの職業エンジニア様が、徹底してこだわる部分を楽しみ、存在しないパーツはご自身で作り、更に長年持っておられることで見えてくるネガティブな一面や経年による変化を、ポジティブに楽しみへと変換し、向き合ってこられた世界観と瞬時にお察しした次第です・・・。

DTMの熱心なファンでもおられる職業エンジニアのオーナー様が、このEVOIIを購入されたのは27年前のこと・・・。並行輸入車を国内2オーナー目として走行4万キロ台で購入され、その後各部を改善されながら、EVO IIでしか味わえない世界観を楽しみ大切に乗ってこられました・・・。

現在機関〜内装共に素晴らしい状態で維持されておられ、サンデードライブを楽しみ、もちろん外したパーツ群は全て保管されておられ、改良・改善の成果で往年の走りを楽しむことが出来る貴重な一台となっています・・・。

 

ご存知の通り・・・1989年に導入された190E 2.5-16 エボリューションIと、1990年途中から登場した190E 2.5-16 エボリューションIIは、ツーリングカーレースに参加するためのベースカーとして登場しました。両モデルはグループAのホモロゲーションを取得するために、EVO Iは500台・・・EVOIIは502台が生産されました・・・。

これらの車両にはコスワース製のエンジンが搭載されており、直列4気筒DOHCエンジンで、排気量は2,463cc、ボアφ97.3mm×ストローク82.8mmとなります・・・。

DTM(ドイツツーリングカーマスターズ)に参加する車両では、最終的に375PS以上のパワーを発揮していた程ですが、ホモロゲーションモデルとしてのストリートユースで発売されたエボリューションIのエンジンは231PS/7,200rpm、23.5kgm/5,000rpmを発揮、それに対してエボリューションIIでは更にパワーアップされた235PS/7,200rpm、25.0kgm/5,000rpmを発揮します・・・。

全世界でもコレクター垂涎の一台・・・。昨年ヨーロッパのオークションでは走行が少ない個体で$434000(約6300万円)がついた例などもあり、ワクワク感は年々ますばかり・・・!

参考までに日本に正規輸入された台数は、エボリューションIが3台・・・、エボリューションIIも極めて少数となっています・・・。

 

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車両の細かな状態は写真毎に説明があります

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
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